エバーガードSG工法は
タイルの風合いはそのままに、建物の安全性を向上します。
外壁タイル張り仕上げは、優れた耐久性、高級感を有する外壁仕上げとして商業ビル、集合住宅等で数多く採用されています。
しかしながら、外壁タイル張り仕上げ層の剥落事故は建物の維持管理上大きな問題となっており、現在では様々なタイル張り外壁剥落防止工法が上市されています。
既存タイルをポリマーセメントモルタルで覆い隠してしまう工法が多い中、KGKのエバーガードSG工法は、透明度の高い特殊1成分形ウレタン樹脂とアンカーピンを用いて行う、タイルの質感保持を重点に置いた一歩進んだ剝落防止工法です。

エバーガードSG工法の特長
01
透明樹脂でタイル意匠を維持
透明度の高い特殊1成分形ウレタン樹脂とアンカーピンを用いた工法で、タイル質感保持を重点においた剥落防止工法です。
02
面改修による予防保全を実現
劣化部位のみの補修する部分改修ではなく、面全体の改修のため長期に渡り剥落防止効果が維持できます。
03
様々な形状にも施工が可能
シート状のネットを用いず、塗膜強度の高い1成分形ウレタンを塗布するだけで剥落防止層を形成するため様々な形状にも施工が可能です。
04
高い防水性能も付加
防水材としても高い性能を発揮するウレタン樹脂を用いているため、従来の剥落防止工法には無い防水性能が付加されます。
05
最大で15年の保証
2つの保険と4社共同の充実した保証制度。通常の工法なら10年、塗布量を増やし塗膜強化したKGK-SG15工法なら15年の剥落保証がでます。
実績が証明する剥落防止性能
東日本大震災でも剥落しなかった
エバーガードSGの壁
【事例1】宮城県仙台市震度6弱
【事例2】茨城県小美玉市 震度6弱
エバーガードSG工法施工実績
エバーガードSG工法の
安全性能
抜群の塗膜性能と耐久性
日本建築仕上学会へ性能評価研究を委託し、下記のUR都市機構の外壁複合補修工法(外壁はく落防止工法)の要求性能試験や東日本大震災相当の負荷をかけた振動実験をはじめとした様々な試験や検証を行い、在来のポリマーセメント系外壁複合改修工法と同等もしくはそれ以上の優れた性能を保有していると評価を受けています。
UR都市機構の外壁複合補修工法の要求性能試験にすべて合格
| 項目 | 判定基準 | エバーガードSG |
|---|---|---|
| コンクリート躯体に対する アンカーピンの引き抜き試験 |
1,470N 以上 | 3,171N |
| 複合補修層に対する アンカーピンの引き抜き試験 |
1,470N 以上 | 3,701N |
| 複合補修層の 接着強度試験 |
0.7N / mm² | 4.8N / mm² |
| 複合補修層の補強硬化 確認(面外曲げ)試験 |
曲げ強度が490Nもしくは 変異が30mmで破断しないこと |
変位30mm以上 |
| 温冷繰り返しに 対する耐久性試験 |
0.5N / mm² | 1.4N / mm² |
※上記試験結果はSG-1工法、SG-3工法のものです。
※アンカーピンの性能はダブルロックアンカーのものです。他のアンカーピンは性能をご参照ください。
性能の実験データ等はカタログをご確認ください。


